基幹病院と連携して、
地域の皆様の
目の健康を守ります。
当科では、緑内障専門医である医師1名、視能訓練士1名、看護師3名で診療しています。
午前は一般的な診療を中心とし、午後は特殊治療(予約制)、手術を行っています。また熊本市内の基幹病院と連携して地域の皆様の目の健康を守り、目の病気を治療し、健康的な日常を送っていただけるよう努めています。
目について気になる症状があれば、お気軽に相談していただけるようなかかりつけ医を目指しています。
担当医師紹介
瀬戸病院 副院長/眼科医
瀬戸 陽子(せと ようこ)
専門医・認定医 | 眼科専門医/臨床薬理認定医/臨床薬学指導医 | ||||||||||||||||||
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経歴 |
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趣味 | 土いじり/バレエ鑑賞 | ||||||||||||||||||
コメント | 眼科を受診された方が、ハッピーになってご帰宅されるように頑張ります。 |
特徴・取り組み
- 患者さんが積極的に治療に参加できるよう丁寧な病状説明に心掛け、インフォームドコンセントを重視しています。
高齢化に伴い、点眼指導・病状説明を特にしっかり行い、必要に応じてご家族への協力もお願いしています。 - 眼鏡やコンタクトレンズの処方が可能です。一人ひとりの病気に合わせた眼鏡作りを心がけて検査を行っています。
月に2回当院へ眼鏡屋さんが来院しますので、注文することが可能です。 - 眼科手術スタッフは眼科外来の看護師が兼務していますので、安心して手術を受けていただけます。
- 地域的に高齢の方が多いため、利便性を考え入院して手術を受けられます。
- 町内の学校検診や、同グループ「山都福祉村」の特別養護老人ホーム「矢部大矢荘」への往診もしています。
治療・手術について
「視力低下」「瞼が下がる」「物が二つに見える」などの症状は、目だけでなく脳に異常がある場合があります。早い段階での発見や治療が大切です。
網膜静脈分枝閉塞症、糖尿病網膜症、後発白内障などにはレーザーを使用した治療も行います。眼瞼のピクピクやまばたきが多い等の痙攣に対してはボトックス注射も可能です。
当科では白内障や翼状片、結膜弛緩症、眼瞼下垂、眼瞼内反などの手術を行っています。ご高齢の方が多いため、術後管理と患者さんの利便性を考慮し、入院手術を原則としています。
目の病気について
当科で受診できる、主な目の病気と治療法についてのご案内です。目の健康を守るために、定期的に検診を受けられることをおすすめします。この他にもさまざまな目の病気に対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
緑内障
後天性失明原因の第1位。日本人の40歳以上の20人に1人が緑内障といわれるほど一般的な病気ですが、自覚症状がなく要注意です。当科では早期発見のため、視野検査やコンピューターを駆使した視神経解析装置による検査を行っています。
糖尿病網膜症
後天性失明原因の第2位。糖尿病の3大合併症の1つ。自覚症状がないので眼科を受診されない人が多い病気です。
視力低下などの自覚症状が出たときには遅すぎることもあります。定期検診をおすすめします。
白内障
白髪のような老化現象。当科では超音波水晶体乳化吸引術プラス眼内レンズ挿入術を行っています。
加齢黄斑変性
近年著しく増加している病気。しかし、新たな治療の開発で視力が維持できるようになりました。早期発見早期治療が大事です。
医療機器のご紹介
- ハンフリー視野計
- ゴールドマン視野計
- 網膜電位図(ERG)
- ヘスチャート
- 眼底三次元解析装置
(光干渉断層系:OCT/視神経乳頭形状解析:HRT)
- スペキュラーマイクロスコープ
- オートレフケラトメーター
- 非接触型眼圧計
- Aモード
- Bモード
- 眼底カメラ